映画ガイド「やわらか映画」

マルセイユの決着(おとしまえ)

マルセイユの決着(おとしまえ) (2007)

今回の映画は、「マルセイユの決着(おとしまえ)」です。

本作「マルセイユの決着(おとしまえ)」は、脱獄したギャングの生きざまを描くフィルム・ノワールです。監督は『めぐり逢う朝』のアラン・コルノー。

1960年代のパリ。10年前に検挙された初老の大物ギャング、ギュ(ダニエル・オートゥイユ)は脱獄に成功しますが、暗黒街は一変していました。

ギュは昔の仲間で情婦・マヌーシュ(モニカ・ベルッチ)の力を借り、巨額の金塊強奪に成功します。しかし、執拗に追い続けるブロ警視(ミシェル・ブラン)にはめられ、彼は首謀者の名前を口にしてしまいます、、、。

マルセイユの決着(おとしまえ)のレビュー

名匠ジャン=ピエール・メルヴィル監督の『ギャング』(1966)をリメイクした本格的なフィルム・ノワールです。脱走犯の老いたギャングがかつての仲間とともに大胆な強盗計画を実行します。

主人公は自分をはめた警視に対する復讐を図りますが、元の仲間との間でも決裂が生じます。非情な世界を舞台に愛と裏切りを題材にした味わい深い犯罪ノワールです。

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